第6期CMSP


 

【第6期CMSP活動報告】

2015年の夏、第6期CMSPを開催しました。参加者16人、運営スタッフ7人、そして関わってくださった広田町の方々で創り上げた第6期CMSPの内容を報告していきます。

 

[プログラム参加者]

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 [広田町の方々]               [運営スタッフ]

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[プログラム概要]

・日時、場所

プレMTG:8月16日(日)場所:東京

現地研修:8月24日(月)〜8月30日(日) 場所:陸前高田市広田町

アフターMTG:9月13日(日)場所:東京

・参加費:¥68900

・参加人数:16名

・対象者:18歳以上(主は学生)

 

 [活動内容]

第6期CMSPはプレミーティング、現地研修、アフターミーティングの三構成から成り立っています。

プレミーティングでは7日間のスケジュールを把握し、このプログラムにおける個人の目標を明確にします。

7日間では参加者が広田町で過ごすなかで感じた課題を解決するアイデアを考え、6日目にそのアイデアを実行します。それをアクションプラン(以下AP)といい、7日目にその成果を広田町の方に報告します。

アフターミーティングでは7日間で得たこと感じたことをまとめ、次の一歩を明確にします。

第6期CMSPは“目の前の広田の人に対してできること”を目指し続けました。運営スタッフもプログラムをつくるうえで半年間大事にしてきたことです。草刈などのお手伝いから関わりをつくり、広田の方が大学生と関わることでより楽しい日常生活を送るにはどうしたらいいかを半年間考え、7日間で実行していきました。

プログラム中は運営スタッフと共に参加者も“目の前の広田の人に対してできること”を目指しました。

第6期ではどのようなAPが生まれ、広田町の方が関わってくださったのかをみていきましょう!

 

 

プレミーティング〈8月16日@東京〉

プレミーティングでは7日間のスケジュールをもとにプログラムの具体的な話をしました。

“自分の課題に向き合うために何ができるか”

“自分の力を最大限に発揮するためにはどうしたらいいか”

これらをスタッフと一対一で考え個人の7日間での具体的な目標が決めました。

このようにプレミーティングでは7日間本気で走りぬける準備をしました!

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現地研修〈8月24日~30日@陸前高田市広田町〉

第6期ではグループを3つに分け日中行動を共にしAPを考えました。AP会議は3グループが同じ場で行うことで“広田町のために”という意識を高めました。

 

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各グループごと地元の方に夜ご飯をいただき一緒に食べたり、広田の方が初めて来た大学生に広田町の生活体験をする時間がありました。第6期では2日目に漁業をテーマに、3日目に農業をテーマに生活体験をしました。その様子を伝えたいと思います。

 

 漁業体験

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①木舟作り体験

古くから続く木舟作りの職人さんの技術を目の前で体感しました。サイズは通常の物より小さいですが、実際に作る方法でミニサイズの木舟を作っていただきました!

広田町の伝統に触れ合う時間でした。

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②漁師さんのお手伝い体験

このグループは漁師さんの生活体験をしました。波が高かったため海でのお手伝いはできませんでしたが、海岸周辺の草刈をしたり、お昼ご飯に魚の捌き方を教えていただきました。

「若者と何かを一緒にやることは新鮮で楽しい!」と言っていただきました!

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③わかめのけた作り体験

漁港のみなさんと一緒に春のわかめ養殖に向けたお仕事のお手伝いをしました。大勢の広田町の方と関わり、漁師さんのわかめへの想いを感じた時間でした。

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農業体験

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①畑のお手伝い

野菜を育てている畑の雑草を抜き、お茶っこ(広田の休憩時間)をしました。採れたてのすいかや美味しいお昼ご飯をいただき、農家の生活体験をしました!

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②畑のお手伝い&料理体験

「大きな畑を人が集まるような素敵な場所にしたい!」という広田の方と一緒に畑のお仕事をしました。雑草抜きから看板作りまで行いました。採れたての食材でのお昼ご飯はとても美味しかったです!

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③料理体験

広田町で採れた新鮮な野菜を使い、一緒に料理を作りました。お昼ご飯を一緒に食べ、その後ものんびりとした時間を過ごし広田町の“農”を体験しました。

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 中間報告会

これらの生活体験を踏まえAPのアイデアをより広田町に寄り添ったものにするため、4日目の夜に広田の方から意見をいただきました。CMSPを1期の頃から関わってくださっている方からも「期待しているよ!」といった声をいただき、学生たちの大きな励みになりました!

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ここでいただいた意見を踏まえ5日目はAPのタイムテーブルを決めたり、準備に向けて全体がより熱い空間になっていきました。

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AP実行

6日目の14時からAPを実行しました。それまでお世話になった方や広田町の方でも初めてお会いする方も大勢いて、新しい出会いの場になっていました!

まずは3グループそれぞれのAPを紹介します。

 

・新なべやき!?めちゃめちゃうまい鍋焼き発見 こっしゃるべぇ~ 【新しいなべやきの開発】

広田町の伝統的なお菓子である“なべやき”。ホットケーキのようなものですが、各ご家庭によって味が異なり様々な味が楽しめます。このなべやきをもっと外部に発信していくために、広田の皆さんの料理の腕と大学生のアイデアをもと、新しいなべやきの開発をしました。

今回は全10種類の新しいなべやきができあがり、新鮮な味わいに広田の方々も新しい発見があったようです!

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ふらっとゆるっとひろ探検 一緒に広田にはまらんかい? なれるよなれる大家族 【魅力を探す町歩き】

こちらは5日間を通して見つけた広田町の魅力的な場所や人をまだ知らない町内の方に紹介する企画です。広田町で新しいつながりをつくることが“ふらっとゆるっと”気軽にできることを知ってほしいという想いがありました!

町の方同士で「私にできることあったら言って!」「私の畑にもぜひ来てね!」と声をかけあっている場面もありました。

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・広田のばばばな魅力にちょす! ~ぶらり一緒にばばば本~ 【町の魅力をつめた本作り】

“ちょす”とは触れるという意味です。魅力を探す町歩きをした後、広田町の魅力を詰め込んだ本“ちょすマップ”を作りました。これは黒崎仙郷温泉に置いていただけることになりました!

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最終報告会

7日目の午前中に広田の方に活動報告をしました。APを実行するまでどんな体験をし、何を目指したのかを参加者全員が役割分担をして発表していました。

参加者一人ひとりからもこの7日間の体験や感じたことを発表しました。「広田町が好きになりました」「また来ます!」という大学生の声に対して、「ありがとう!」「また来てね」と声をかける広田の方がたくさんいました!広田町だからこその“暖かさ”が広がっていました。

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こうして広田町で過ごす7日間が終わりました。報告会では泣き出すほど感動してしまう大学生も多くいました。一人ひとりが「広田町のために、目の前の人のために何ができるか」「お世話になった人の笑顔をつくりだしたい」という想いで7日間やりきったからこその笑顔と涙でした。

別れ際に「また来ます!」と広田の方に約束をして広田を出発していきました。

 

アフターミーティング〈9月13日@東京〉

アフターミーティングでは7日間の振り返りを個人、各グループで行い、改めて7日間で得たことを明確にしました。自分自身で振り返ると共に、7日間共に行動した仲間たちの視点から自分自身を見つめ直す時間をとりました。

最後には振り返りをもとに一人ひとりが次の広田町への関わり方を宣言し、アフターミーティングを終了しました!

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[収支報告]

[プロジェクトリーダーより]

この度は第6期Change Maker Study Programの報告をお読みいただきありがとうございます。

今回は16人の大学生と運営スタッフ7人が広田町で一週間課題解決に挑戦しました。外部の大学生と広田町の方々がお互いのために考え行動する場をともにしたことで、普段感じることのない人の暖かさや広田町にしかない魅力をみつけることができました。

「また来たい!」「また来てね!」といった言葉が飛び交う素敵な場や一人ひとりの関係を大切にすることで、未来へ輝き続ける広田町をつくっていきます。

第6期Change Maker Study Program プロジェクトリーダー 石渡博之