あなたの為に。「当たり前」のことを当たり前に。


第15期CMSPスタッフ 岩田拓巳(たくみ)

一橋大学商学部 3年

図7

 

僕が学んだことはタイトルの2つだ。

最初、僕が半年間かけてスタッフをやろうと決めたのは「自己成長」の為だった。「ここでなら理想の自分に近づける」と思い、始まった2017春季CMSP。就活が間近に迫る中、「何かやらなければならない」という気持ちもあった。

「広田町のあの人の為に」、この想いを僕は半年間で何度も忘れてしまった。そんな時、SET設立当初から関わっていただいている佐々木幸悦さんの顔が浮かんだ。幸悦さんは大学生と関わることが生きがいだとおっしゃっていた。そんな僕達に期待をかけてくれる「幸悦さんの笑顔のために」自分は何ができるか、チームのみんなをどう巻き込んでいけるか。そんな風に「誰かの為に」を考えた時にやっと自分を変えることができ、自己成長できるんじゃないか。僕は自分ばっかりになっていた。

この半年間で僕はすごい成長が出来たとは思わない。何か劇的な変化があったわけでも無く、行動も半年前と何も変わっていないと思う。けれども「誰かの為に」行動することがどれほど大変で、難しいことなのかを知った。でもそれってとても大事なことで、出来るのは素晴らしいことだということも体感した。

考えてみたら当たり前のことだったのかもしれない。けどそれですら僕は気づけていなかったし、行動できていなかった。もっともっとたくさんの「当たり前」のことが自分はまだまだできていない。

「当たり前のことを当たり前に」

これが今の自分の座右の銘だ。他人への礼儀だったり、自分の気持ちを表現することだったりは人と関わりながら生きていく上で「当たり前」の事で、まずそこに気付けるかどうか。気付けた上でそれを行動に移せるか。単純な事だけどとても難しい。誰かの為に頑張ることができ、当たり前のことを当たり前にできるような、そういうカッコいい大人に僕はなりたい。