「小さな変化と気付き」

Change Maker Study Program 16期 高橋真優
「やってみようか~」という、ふわふわとした心持ちでCMSPの参加を決めました。

実際に活動がスタートすると、広田のことを本気で考えている人、自分の将来に向き合っている人に囲まれ、圧倒され、とても苦しい気持ちになりました。「自分は何のためにここにいるのだろうか」この疑問から一日目がはじまりました。

私の中で漠然とした理想の社会があります。それは、みんなが笑っている社会です。では、自然な笑顔はどのような時に生まれるのか。「幸せ」を感じた時なのではないかと考えました。

二日目の広田の暮らし体験の夕飯の時間掘りごたつに入りながら、「幸せを感じる瞬間」はいつかを60代の漁師の方に聞きました。「孫や娘がしあわせならそれでいい」、何の迷いもなく答えてくれました。その答えている姿がいいな、と思ったと同時に自分の家族のことをふと思い出してしまいました。それを自分の口に出していくとなぜだか涙がとまらなくなっていました。そんな私の姿を見て涙する漁師の方、台所から見守る奥さん。海からとった魚介類、畑からとった野菜がならぶ食卓、寒さをしのぐための薪を使った暖炉、食卓をにぎやかにするテレビ。初めて会った人なのにとっても居心地がよくて、自分の中にあった負の感情がゆっくりとほどけていきました。お茶っこやお散歩をして広田を自分の足で踏みしめ、空気や人を肌で感じていくうちに初めて来た広田という町を「好きだ」と感じている自分に気づきました。その気持ちを持ちながら16期の「仲間」と広田の暮らしを彩るプランを、考えている時間はとても楽しかったです。

チームで話を進めていく上で、自分の素直な気持ちを表現したり、お互いの見えない気持ちを理解するのは難しくて面白いことを知りました。
広田を通してたくさんの「ひと」に出会いました。あたたかく若者を受け入れてくれる広田の方々、活動を経て輝きを増した大学生の仲間。その出会いは広田にとどまりませんでした。

今まで仲良くしていた友達とさらに仲が深まったり、出かけた先のタクシーの運転手や店員さんなどと仲良くなったり、、、CMSPで自分自身が変化し、見える景色も変わっています。その変化に少し戸惑っている自分、わくわくしている自分がいます。変化すること、気づかなかったことに気づくことを恐れずこの先も一歩ずつ前に前に進んでいきます。CMSPに参加できたことに感謝しています。

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