Change Makerであること。


20期CMSPプロジェクトリーダー 島山怜(さとし)
慶應義塾大学商学部4年

 

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20期リーダーとして走った半年間、そして、CMSPをやりぬいた一年半を振り返り、思うことは

自分はChange Makerであれたのか?

ということです。

そして、自分はどんなChangeをつくりだしていたのだろう、と。

 

 

 

当初は、広田町に変化をもたらすことが、Change Maker Programの目的であり、リーダーである自分は最前線でそれを体現していくのだと考えていました。

 

20期での半年間は、自分の中で作り出していた「リーダー像」と、素直な自分とのギャップに悩み、もがいた時間でした。

 

ぼくが活動していたのは広田町の「中沢浜」という地域。
前回、2016年夏季CMSPでもこの地でリーダーを務めたこともあり、中沢浜への想いは人一倍強いものでした。

それゆえに、「中沢浜をなんとかしなければいけない、もっと豊かな町に変えていかなければならない」と気持ちばかりが先行。
同じチームのスタッフの行動の甘さに悲しんだり、自分が間違っているのではと落ち込み、疑心暗鬼に陥る毎日でした。

 

加えて、自らが生み出した
弱音を吐いてはいけない、自分だけは折れてはいけない、やりきれないなんてことはあってはいけない、、、、
余計なものにがんじがらめになり、いつしか前に進めなくなっていました。

 

そんな中、思い出したのが中沢浜の人たちの笑顔や言葉。

 

町を大きく変えたいわけではない。
好きな町の、好きな人たちが、楽しく笑顔で過ごせる日常を大切にしたい。

シンプルに、それが自分のやりたいこと、でした。

このことに気づき認めた時、すっと肩が軽くなり、楽しく町やチームに向き合えたように思います。

 

それまでの苦しさは、等身大の自分を受け入れない自分がつくりだしたものだった。自分を認めることなく、地に足がついていない人間の言葉など、響くはずもない。
本当の自分にピントを合わせた瞬間から、自分も、チームも変わり始めたように思います。

 

 

20期を通してたどり着いた答えは、自らのChangeをつくりだしていたんだ、ということ。
一瞬のうちに過ぎ去っていってしまう、今、ここ、自分を受け入れ、そこから向かいたい未来へ一歩を踏み出す。
その繰り返しが自分のChange であるし、
素直な自分を信じ抜き、行動していくのがChange Makerとしてのあり方なんだと確信しています。

等身大の自分を好きになり、今を楽しむ。その先には笑顔の溢れる町がありました。

 

 

本当の自分を知っている人だけが、変化をつくっていける。

広田という町で出会った、たくさんの大切な人たちと共に、
この先もChange Makerであり続けたいと強く思います。