深澤征史「心からの言葉を」



心の声を言葉にする、心からの言葉を受け入れる

こんな単純そうに見えることが私を変えてくれた。

CMSPに参加する前の私は感情を隠して話す質の人間であった。感情を言葉に含めると物事を冷静で客観的に捉えられなくなり、場の雰囲気を掴めなくなるのではないかと考えていた。

そんな自分を変えてくれたのが広田での7日間である。

民泊でお世話になったおばあちゃんが会って間もない私達を孫が沢山できたとご近所さんに紹介してくれた時、私は嬉しかった。おばあちゃんの息子さんと夜遅くまで話をした時、私は楽しかった。広い空の下で暖かいおばあちゃんと飲む冷たいお茶に幸せを感じていた。

しかし初めの頃、私は言葉を選んでばかりでその気持ちを素直に出せなかった。同じように気持ちを発せられない仲間と素直に言葉にできる仲間との間で無いはずの温度差が生まれてしまった。そのままでは良いものを作り上げられないと感じた私達は徹底的に本音で話をした。話すうちに、心の声を言葉にする、心からの言葉を受け入れる空間が生まれた。感情を素直に出し合い、これを繰り返すうちにチームが一丸となった。

最終報告会の情景は一番私の心に残っている。一人で前に立ち広田で得たものを発表するのは心細いかもしれないと思った。しかし前に立った時、言葉を受け入れてくれる仲間と、応援してくれる広田の皆さんのおかげで心から言葉にすることができた。

プログラムの始めに”GoodChange起こしたいと言った仲間がいた。

広田のために”GoodChangeと思って活動していたが、どうやら私が一番”GoodChange貰ったのかもしれない。

最後に、全ての人に感謝したい。

ありがとう。そしてこれからも宜しく。