古木小百合「今後に繋がる2つのこと」


 

振り返れば、広田町大陽地区で過ごした1週間は学びに満ちていました。 中でも、自分自身の変化に繋がったこととして得たものが2点あります。

1つ目は、住民の方々との対話を通して気付いた「まちのエネルギー」です。私は従来、高齢化・過疎化が進む地域に対しどこか諦めの思いを抱いていました。しかし、今回の活動では、多くの非常に生き生きとしたおじいちゃん・おばあちゃんに出会うことができました。一緒に畑仕事をしたり、「鮭バーグ」を作ったり、船に乗せてもらったり。生活に密着する中で、実際に行かなければ分からなかったひと・まちのエネルギーを感じることができ、見捨てて良い町などなく、そのために自分ができることは何かをリアルに考えるようになりました。

そして2つ目は、同年代の仲間との対話を通して気付いた「本音で話す大切さ」です。大人になるにつれ、あることに100%夢中になれる機会は減っていくように思います。自分の感情を出せる場面も少なく、何かと空気を読んでしまいがちです。しかし、この1週間はその真逆でした。バラバラだった全員の思いが徐々に結び付き、最後には完全なチームとなって活動する楽しさはまさに青春です。笑ったり泣いたり、本音でぶつかり合った先で、一生大切に繋がっていける仲間ができました。

この7日間は私にとってかけがえのない時間でした。得られた多くのことを自分の糧にしていきます。本当にありがとうございました。