西念健登「もう一つの故郷」


自分は広田町での生活が始まった当初、漠然とした不安に駆られていました。というのも自分は他人よりも積極性や主体性が無いという自覚があったため、広田町に暮らしている方々と上手くコミュニケーションがとれないのではと思っていたからです。本格的なAP会議が始まった時も、まだ広田町や他のCMSPのメンバーに対してほんの少し壁を感じていたためか、積極的に意見することが出来ませんでした。しかし、体験プログラムや13期のメンバーと本音でぶつかり合うことを通じて広田町と13期に対する壁を壊し、積極性や主体性を持つことができました。それどころか広田町や13期を「自分の居場所」のように感じるようにもなりました。自分は冬か春にもう一度広田町を訪ねる予定ですが、自分がこのように思う一番のきっかけになった出来事は最終報告会で民泊の時に大変お世話になった蒲生おく乃さんの一言でした。「私の孫だ。」自分はこの一言で広田町を自分のもう一つの故郷だと感じ、自然と感謝の念と涙が込み上げてきました。自分は13期CMSPのみんなや民泊でお世話になった蒲生さん一家をはじめとした広田町の方々には本当に感謝の念が絶えません。