曽根 ちあき「本気で向き合う自分」


広田町での1週間、最初はとても不安でした。1週間の場は、知らない人たちとすぐに本音で向き合うことを求められ、人のことを知ってから、やっと本音で話せるようになる私にとって正直苦痛でした。受け入れなきゃと頭では分かっていてもハードルが高すぎて、先が見えなくて辛くて、全部投げ出して逃げたいという気持ちでした。

そんな私に転機が訪れたのは、グループで会議した内容について広田町の人にヒヤリングした時です。事前にヒヤリングする予定だった町の人がおらず、せっかくグループで会議したのに、誰にも伝えずに終わってしまうところでした。この状況の中、時間を無駄にするものかと片っ端から家を訪問した仲間、それを陰ながら支えた仲間、「ピンチはチャンス!」と励まし一緒に訪問先を探してくれた仲間、そしてアポなしの私たちを快く受け入れてくださった、笑顔がとびきり素敵な広田町の人。人の温かさに心が震え動かされた私は、もっと人や言葉を信じたい、だからこそ今の自分の思いや本音を13期の仲間や広田町の人に届けたい、心の底から本気で思いました。同時に楽しい、嬉しいと笑顔になり、辛い、悲しいと涙して素直に感情を前に出し、仲間や広田町のために何ができるか、本気で向き合える自分に変わりました。

この1週間は濃くて大切で宝物で、一生誇れる瞬間となりました。大好きな13期の仲間と広田町との出会いには心から感謝しています。ありがとうございました。