積み重ねること

第14期CMSPプロジェクトリーダー 島山怜
慶應義塾大学商学部4年

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2016年夏季CMSPとして走り抜けた半年間。

振り返ってみると、常に目の前の大好きな広田の人と、仲間たちと共に一瞬一瞬を積み重ねてここまで来たなあ、と感じます。
そして、積み重ねてきたものがその瞬間の自分をつくっていたな、とも。
半年間、良いこともあった、嫌なこともあった。
でも、その時間をなんとなく過ごさずに、行動や言葉に表していった。その経験全てが繋がって、今この瞬間自分が発する言葉になっていたんです。

 

それはチームにもいえること。
メンバーひとりひとりの、想いや行動、言葉をお互いに乗せ合うことで、一つになっていく。チームという生き物がかたどられていくんだと感じます。
それは個人よりはるかに速いスピードで、分厚いものを積むからこそ、ひとりでは到底たどりつかないようなものまでつかんでいけるんです。
そして、半年間向き合ってきた町も同じ。そこに住む人たちが町を動かしている。
見知らぬ人でも家にあげて楽しく話すのも
集まりに人が来ないのも、町のひとりひとりがつくったもの。
きっと、その地の文化とか、風習とか呼ばれるものなのだと思います。

 

そんな町に出会って、一緒に時間を過ごす中で気づいたのは、
この先どう積み重ねていくかによって、町は変容していくということ。

町に積み上がっていた後ろ向きな考え。
そこにぼくたち若者がやってきて、日常にとけ込み
もっと明るく、笑顔のあふれる場にしたいと、新しいものをのせていった。

「一緒にやりましょう。きっと楽しいから」
笑顔で、時には真剣な表情で、伝え続けました。
そんな想いに応えてくれて、大勢の広田の人が笑顔でぼくたちとの時間を楽しんでくれました。

それまで積み重なってきたものの上に、新たな明るい「今」を、若者と町の人が一緒につくりだした瞬間だったと思っています。

 

この半年でつかんだ
今、ここで自分が積み重ねてるんだって感覚は忘れたくないし
さらにその上に目指したいもの、理想を積み重ねていくことで、もっと明るく、楽しい時間、新しい価値は生み出していける。

 

そのことに気づけた夏季CMSPでしたが、
この先も、行きたいほうは、生きたいほうはどこ?
自分に、チームに、大切な人に問い続けながら
今を、この一瞬を積み重ねて、歩み続けたい。
そう感じています。

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