みんなの顔が、僕を夢中にさせた


14期 貞廣 寛生(さだひろ)
早稲田大学スポーツ科学部2年

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「広田町中沢浜」初めて聞いた、見たことも行ったこともない地域のことについて考える、町が変わるきっかけになるようなアクションプランを実行する。
事前説明会や東京でのプレミーティングで聞いていたことではあったけれど、初対面の大学生同士で本当にそんなことができるのかどうか、自分は人と話すのが得意ではないから不安でいっぱいだった。

 

でも初日、二日目と震災遺構を見学したり、民泊をさせてもらうことによって「町のため」っていう漠然とした考えではなく、今目の前で話している、一緒に食事をとっているこの人のために何かできないのか、って考えが変わっていった。
そうやって「町のことを考えていると自然と頭に浮かんでくる人の顔」があったからこそ、普段は自分の本当に思っていることなんて友達にも親にも言わないはずなのに、アクションプラン会議や毎日のチェックイン、チェックアウトでは自分の率直な思いを仲間にぶつけられたし、一日一日がこの上ないくらい濃厚だった。

 

出来上がったアクションプラン「はまらんせー広田弁GO さあ仲間を見つけっぺ」は予想以上にたくさんの人が来てくれて、方言カードを使った神経衰弱も想いを紙に書いて伝え合う時も本当に楽しくて仕方がなかったし、自分は心の底から感動した時に涙ではなくて笑顔が出てくるんだと初めて知ることができた。

 

広田町での経験が今後どういう風に自分に活かされていくのか今は素直に楽しみだ。