大切にしたい“想い”に気づけた場所


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12期 神谷陽太

僕はCMSPに参加して、大きな壁にぶち当たり、そして自分の中で大きな変化を感じました。それは、ここで大切にしていることのひとつである「本音で話すこと」でした。初めは僕も話せているつもりで、嘘や隠し事をせず話せればいいのだと考えていました。ですが、そんな僕に対してチームのメンバーは「何考えてるかわからないよ」と言いました。僕は初めその言葉の意味がよくわかりませんでしたが、メンバー一人ひとりが自分の“想い”を正直に吐き出している姿をみて、自分にはそれがなかったのだと痛感しました。感情や想いから素直に出る言葉が僕にはありませんでした。しかし、それを涙ながらに出してくれているメンバーをみて、僕にも「みんなのようになりたい」「このメンバーと一緒にやりたい」という“想い”がうまれました。その“想い”こそが僕の本音になり、そのとき「素の自分」になれた気がしました。それに気づけてからの時間はすごく楽しく、晴れ晴れとしていて、チームの中で自分の居場所を実感できている心地よさがありました。

 このときの心の変化で、僕は東京に戻ってからも自分の想いをもっと伝えたいって思うようになり、そして相手の想いもちゃんと受け止めたいと思うようになりました。それは一週間を共に過ごしたあのメンバーがいたからであり、僕ら大学生を優しく受け入れ、僕らと正面から向き合ってくれた広田の人たちがいたからだと思っています。