一人の大学4年生の半年間


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10期スタッフ

東京工科大学デザイン学部4年 白土愛子

私は、大学4年の4月からこれまでずっとCMSP10期のスタッフをやってきました。この半年間あっという間にすぎ、いつの間にかCMSP10期の一週間は見事に終り就職も決まっていました。CMSPのスタッフとして、大学4年の就活生として一生懸命やりきりましたがあっという間すぎて実感がありません。それくらい、たくさんの事が起こりたくさんの経験をしたくさん学びました。

 

そんな私がこの夏、広田町との関わりを通して変わった事があります。

「つたえる」ということ。

相手の話を聴き、考えている事に共感する、そういったコミュニケーションは得意ですが自分が考えている事、聞いてほしいということを相手に伝えるのはとても苦手です。

そんなとき、広田の方々から「なにしに来ているのかわからない」という言葉がありました。広田の方にとって、伝わりやすいようにどういう想いを持って広田町に来ているのか伝えていたつもりでした。しかし、伝えていた”つもり”で実際は伝わっていないという事実に悔しくて仕方が無かったです。

そこで私は、自分は話をするのが苦手な事だと言い訳しちゃんと伝えようと心から思っていなかったことに気づきました。

 

話す事は苦手でも、伝え方は沢山ある事にも気がつきました。

マニュアルのような文章ではなく、自分の気持ちや想いを伝えます。

その時には自然と手を動かしたり表情を変えたりと工夫してつたわるように話すようになっていました。コミュニケーションの仕方を変えるだけで、今まで関わっていた広田の方からさらに関わる事ができた広田町の方が増えました。

私と話す事で、笑顔になってくれる広田町の方、逆に広田町の方が話してくれる事で私自身も自然と笑顔になり楽しくなっていました。

 

「つたえる」ということ。

これは広田町にいる時だけに言える事ではありません。

これからの自分の人生にとって必ずついてくる壁であり、きっとこれからも自分なりの解決の仕方で壁を乗り越えていく、なんとなくそう思います。