私が”生きる”まち

夏季ChangeMakerStudyProgram 14期スタッフ

清泉女子大学3年 山﨑風雅

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“生きてるー” という感覚。

 
広い空の下で、自然とそんな風に思えるのが
この町のすごいところだと思っています。
 
陸前高田市広田町に通って約半年、
今日は私がここで感じる”生きる”という感覚、そんな話をします。
 
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例えば、人で溢れかえる満員電車、疲れた顔。
1分単位で時間に追われて
擦り減るような、消耗していくような日々。
 
どうしようもない疲労感を感じつつ、
日常になんとかしがみついていた東京での生活。
 
ここでわたしは生きていなくて、
なんか、苦しいなあ、なんて。
 
 息がつまる感じ、というんでしょうか。
 
 
そんな日常から、ちょっと離れて7時間。
小さなきっかけで関わることになったのが、広田町でした。
 
都会で生まれ育った人なら容易に抱けるような、
イメージ通りの “田舎” そのもの。 
 
でも、ただの「田舎」の一言では片付けられない町
 
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心が研ぎ澄まされて、どきどきして、本気で震える瞬間。
 
この町で、自分を飾る必要はないんだと思っています。
素でいていいんです。
器用じゃなくていい。不細工でいい。
 
ただ、今を 丁寧に、
目の前の人に対して誠実に。
 
あとはそのままで、”その人”を
まるごと受け止めてくれる町だと思うんです。
 
 
そうして、町と、ひとと 関わっていくうちに、
一枚一枚、硬く覆いかぶさる殻が、
徐々に徐々に剥がされていって、
わたしがつるんと “素” になった時、
 
悲しいでも 苦しいでもないのに、
大切な人の言葉が心に沁みて、
生まれて初めて、膝からがくんと崩れ落ちるくらいに泣きました。
 
 
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全てが研ぎ澄まされて、心が晴れて。
 
言葉にするのは難しいけど、
そんな空気に包まれている町。 
 
「広田」というフィールドで わたしは、
本当の意味で人が “生きる” 瞬間を、空間を、
誰かと一緒につくっていきたいなあと、思っています。
 
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今もやもやしている人も、何か探してる人も。
夏季CMSPは、一歩踏み出したいあなたを、待ってます☺︎
 
 
 
 
 

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コメント

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    • うえだあやか
    • 2016年 6月 16日

    はじめまして。
    初めてコメントします。
    泣きました。
    ブログを読んで泣いたからどうしても伝えたくて書いてます。

    生きてる感覚。
    広田にいると、毎日「あー生きたなぁ」そう素直に思える。
    そんなふうな変わらない毎日を過ごす中で、
    ほっと心が温かくなったり、
    だーっと心にこみ上げる感覚になったり、
    輝く瞬間を身体で感じる。
    こうして、気づけば自分少しずつが変わっていくんですね。

    こんなふうなふつうの毎日がただただ訪れる幸せを感じられる。
    それが広田ってとこ。

    だけど、生きれないのを、ただ東京のせいにしちゃいけないとも思ってます。
    人が、ものが、情報が、音が…多いから。
    東京に帰ってきてから私は東京のせいにすることが多かった。
    でも、それはなんか違うなって最近思います。
    誰もが人は環境に左右されないくらいの強さを持っていると思うから。
    強くなるスタートラインを広田で踏み出せたんだってだけだなと。

    でも、好きなように人は生きればいい。
    私は結局は、広田に行くと思います。
    だけど、今、東京でも強く毎日を生きたいと心から思ってます。
    広田で”生きる感覚”を教えてもらったからね!

    良い記事ありがとう!
    心がすーっと楽になりました!

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