第11期 Change Maker Study Program スタッフ 髙橋理沙
「自分が一番輝ける場所ってどこだと思う?」
2016春季CMSPを一緒に走り抜けてきた大事な仲間の一人の言葉が今でも心に響いています。
今回、CMSP11期スタッフとして活動している
青山学院大学3年生 髙橋理沙です。
2015年夏。 私は大学2年生の時に6期参加者として、初めて広田町を訪れました。
そして、前回の8期スタッフとして半年間、広田町、広田町の人たちと関わってきました。
スタッフとして広田町に訪れるようになり、季節とともに時間がゆったりと流れ、人と人のつながりが見える、
そんな広田町が大好きになりました。
今、広田町のことを考えると一番に思い浮かぶのは、たくさんの笑顔です。
目の前の大切な人が笑顔になる瞬間、
人と人が出会い、笑顔が広がり、たくさんの笑顔が生まれる瞬間。
とてもあたたかくて幸せになる時間です。
私の出来ることなんてちっぽけかもしれないけれど、その小さなものを積み重ねていくことで、
一人でも多くの人に笑顔になってほしい、そう強く思います。
しかし、このままスタッフとして広田町に関わり続けるかどうか正直とても悩みました。
大学3年生。勉強、サークル、将来のこと・・・忙しくなることは予想出来ていて、やるなら全部を全力でやりたかったので自分に出来るのかな、と決断出来ない日々が続いていました。
そんな時、相談していた仲間にこう言われました。
「自分が一番輝ける場所ってどこだと思う?そう思える場所で頑張っていてほしいな。」
私は今まで
自分の本当にしたいことって?
自分の良さって何?と自分自身がよく分かっていませんでした。
でも、広田町の人とお話をしたり、どんな私にも向き合ってくれる仲間に出会ったことで、
自分自身のことが少しずつ好きになって「自分らしさ」というものがだんだん分かってきました。
「自分」を教えてくれた広田町ならきっと輝けるかもしれない。
自分のことのように一緒に悩み、向き合い、応援し、支えてくれる、そんな素敵な仲間と一緒にいたい。
この人たちと一緒に広田町で自分らしく頑張りたいと思いました。
参加する大学生の想いは人それぞれで、時には価値観が合わず苦しい時もあるかもしれません。
それでも、みんなで一つの目的に向かっているその空間はとてもあたたかくて、あつくて、
パワーが溢れています。私も同じ空気を感じていたい。
その先にある、まだ見えないけれどきっとわくわくするような素敵な景色を見たいな、と思ったのです。
私たちスタッフも普通の大学生です。悩むことだってたくさんあって、悩みながら進んでいます。
だけど、私はその道を選んだらもう後ろは振り返らないようにしています。
前の私だったら、
「あの時あの選択をしていれば・・・」とよく考えていたけれど、広田町に出会ってから、
本気の一週間を過ごしてからは「今」を大切に生きようと思えるようになりました。
一度しかない「今」、過ごすなら楽しいほうが良いですよね。
そうやって生きるのは簡単なことではないけれど、ちょっと勇気を出してみたり、
自分の心の声に耳を傾けてみたり。
自分の本当の気持ちに素直になることが、自分も心地良いし、
大切なんだなと最近は感じています。
自分の気持ち、目の前の人、広田町のために本気で考え本気で向き合う一週間。
一人では難しくても、誰かと一緒なら出来ることはたくさんあります。
私自身もこの夏、どんな素敵な出会いが待っているのか、
その先にどんな未来が待っているのか、とても楽しみです!
少しでも気になった方はぜひ無料説明会へ!
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
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