春季ChangeMakerStudyProgramスタッフ 山﨑風雅
物事を始める理由について、割となんでもありだと思っています。
気になるから。楽しそうだから。暇だから。あの子がいるから。
一歩踏み出してみたら、案外たいしたことないじゃん!
なんて経験をすれば、それが自信となって、あとはちょっとの好奇心で、
踏み出すことへの抵抗感は 無くなっていくものではないでしょうか。
かくいう私も、「面白そう!」という直感と、「熱ってなんだ!」という疑問のふたつで、
CMSPに足を踏み入れました。(『 広田で「本気」を探す』)
では なぜ、今続けるのか。
何かをやる上で、
「如何に楽しんでやるか」
ということを、とても大切だと思っていて。
例えば 慣れていくうちに、マンネリ化して、 タスク化して、
「やりたいこと」を追っていたはずが、気づけば
「やらなきゃいけないこと」に追われている、という状況が、
往々にして起こります。
それが、すごくもったいない!
タスクまみれの私が気づいたのは、
義務感じゃ続かない。
良いものも生まれない。ということでした。
歯を食いしばってやるよりは、
楽しんでやろう、できれば誰かと!
CMSPには そんなポジティブな空気が流れていて、とても心地良い。
もうひとつ思うのは、
大学生、選択肢めっちゃある、ということ。
バイトも、サークルも、授業も、遊びも、就職も。
正直、今より楽する道もある。
やりたいことができるし、
やりたくなければ、やらなくていいんです。
そんな中、チェンジメーカーに関わり続ける理由は、
そこに、短い学生生活の中で 時間とお金と労力を注ぎ込む意味を感じているから。
広田町と、そこに住む人、20人の仲間。
その全部が、私の原動力になっていきます。
数ある選択肢の中から、チェンジメーカーという選択。
本気でやりたい!と思えるものに、全力を注げる環境にいる。
そのことが、すごく価値あることだと感じています。
おわり。