句リスマスな夜をあなたに!

春季ChangeMakerStudyProgram スタッフ 有薗文太

文太3

 

皆さん、クリスマスはいかがお過ごしですか。カップルが町中に溢れかえるこの季節、日本人はクリスマスがほんとは何の日か深く考えずにただ単に1つのイベントとして過ごしているのではないかと、僕は最近感じています。特定の宗教に属さない人が存在し、それ故に様々な宗教に根付いている文化の「いいとこ取り」が可能な日本人ならではの現象なのではないかと思っているのですが、今回僕はそれに便乗して、“クリスマス”で浮かれている皆さんの気持ちをさらに高める“一句”を紹介したいと思います。

 

  君がため 惜しからざりし 命さへ  長くもがなと 思いけるかな

                                       藤原義孝(50番)『後拾遺集』
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僕も専門的なことは分かりませんが、高校古文に毛が生えたような知識と参考書を総動員した結果、「君に会うためなら惜しくなかった命でさえも、長く生きていたいと思っているなぁ」というような意味になることがわかりました。要するに遠距離恋愛をしている人の気持ちを詠んだ句で、離ればなれの時は命を投げ捨ててまでも君に会いたいと思っていたのに、いざ君に会ってしまうと、すこしでも長く一緒に居たいがために、投げ捨てた命が惜しくなるという心の葛藤を表現しているのです。

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今回スタッフとして陸前高田市広田町に滞在する時にも同じ感情を抱いています。行くときはドキドキ、ワクワク、そのアドレナリンの量は凄まじいです。そして広田町で様々な刺激をもらった後、いざ広田と別れるとなったときに、「まだ広田にいたい」そう思うのです!これって恋なのだろうか、その問いの答えはこれから見つけていきます。

 

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