広田からおばんです! ~現地の方々の想い~ vol.3

春期ChangeMakerStudyProgram リーダー 石渡博之

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〈お手伝いコミュニケーション〉

 

  おばんです!今回のテーマである『広田からおばんです!』は私たち学生目線から広田町で関わった方々との体験談や感じたことをお送りしております。

  僕は広田町で感じる人の関わり方についてお話できればなと思います。

  人と人が関わるきっかけや継続した関わり方にはいろいろな種類があります。この広田町でもお隣さんと食べ物や自分の育てた野菜を交換する“おすそわけ”であったり、漁業や農業の休憩でお茶やお菓子を囲んだりする“お茶っこ”によって、人と人が関わるきっかけになる空間が広田町各地で起こっています。

 

 そんななか僕自身最近意識している関わり方に

“お手伝い”

というものがあります。

 

  僕が今までやってきたお手伝いといえるものは、料理をしている母親の隣でりんごの皮を剥いたり、祖父母の家具を運ぶことを手伝ったりしたくらいで、人によっては「それはお手伝いにならん!」と言われてしまうくらい小さなことでした。

 

   ですが僕たち学生が広田町で活動しているなかで、「広田町の生活に寄り添って何かできないか」と考えたとき、この“お手伝い”で何かできるのではないかと思うようになりました。

 

  広田町の方々は僕たち大学生をいつも温かく迎えてくださいます。気軽に話をしてくださるので僕らも「何かお手伝いできることありますか?」と尋ねると、様々な反応をいただきます。

「庭の雑草を抜いてほしい」

「気が付いたらたくさん段ボールが溜まっちゃったので片付けてほしい」

「一緒に栗を採りに行こう」

なかには「何もしなくていいからあがってけ~」と言ってくださる方もいます。 

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〈栗拾いの様子〉

 ですが、一緒に手を動かし汗を流しながらもおしゃべりをすることで、より広田町の生活を知ることができ、またこの人のために何かもっとやりたい!という強い想いを抱きます。一緒に何かをするときも楽しく会話をしているので「あ、お手伝いすることってこんな楽しいんだ!」と気が付くことになりました。

 

 先日は初めてお会いしてまだ一週間しか経っていない方から「庭仕事を手伝ってほしい」と言っていただき、一緒にお庭の掃除をしました。

 

 「若者と話すことが楽しい」と言ってくださるその方は次の日夜ご飯に招いてくださったり、「次はいつ来るんだ?」、「気を付けて帰ってけ~」と声をかけていただき、改めて広田町に住む人たちのやさしさを感じました。

 

 若者にできることは何か。かつて広田町に来るまでは何か大きなことを成し遂げなければいけないのかなと思っていました。しかし、目の前の僕たちだからこそできることを一つずつ、丁寧に行っていくことが目の前の人を笑顔にすることができます。

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 “お手伝い”という小さな行動でも人との新しい関わり・強い繋がりをつくることができることを広田町で学びました。

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