2016春期CMSP9期 スタッフ 草野文音
私は生まれも育ちも東京で、祖父母も東京住みなため、田舎がありません。
初の田舎体験とも呼べる広田の現地入りは、感動で溢れていました。
まず広田町でお知らせを一軒一軒渡しに行くという時。
こうやるんだよ〜と経験のあるスタッフが見せてくれたもので、ガラガラっと戸を開けて
「どうも〜」と一言。すると、
「はいはーい」
と中から声がする。
ちょ、ちょっと待って、鍵は?インターホンは?と思っていました。
広田では気軽に話しかけることができます。これは広田の文化です。
広田は農業や漁業も盛んで、自分の家で採れた野菜をご近所の玄関に置いていく。
これも広田の文化。
初対面の人でも、「お茶っこしてくか〜?」と話しかけてもらえる。
お茶っこは一緒にお菓子やお茶を食べたり飲んだりすること。
そしてお話も。お茶っこも広田の文化。
もちろん広田以外の田舎でもこのような文化はあると思いますが
何もかもが新鮮な私には同じ日本に住んでいるのか、と疑ってしまうほどの驚きでした。
文化の違いを感じ、これからも広田の人と関わることができると思うとわくわくします(^^)