広田の「こんなところが素敵!」 vol.2

 

春季Change Maker Study Programスタッフ 齋藤早紀

さき1枚目

 

〈私がこの町に来続ける理由〉

 

「みんなは私の息子、娘たち。」

「またいつでも帰っておいで、待ってるよ。」

 

そんな風に、ついこの間出会ったばかりの地元の方々の温かさに見送られて

今朝、広田町からいつもの東京に帰ってきました。

そしていつもふと思うことは、

「あぁ、広田町は “豊か” なところだな。」ということ。

 

さき2枚目

 

広田にはなんにもない、と手を横に振って話す地元の人がいる。

でもその日常は、私たちの目にはキラキラ光る素敵なものに溢れた場所として映るんですね。

 

ただぼ〜っと、いくらでも見ていられる海の煌めき。

四季の移り変わりを感じさせてくれる、旬の食。

「遠いところからよく来たね」「お茶っこしてけ」とお家に入れてくださる地元の方たち。

そういえば、今回の広田訪問で一番印象的だったのはこの干し柿です。

 

さき3枚目

 

丸っこくて、なんだかとっても可愛くないですか?♡^^

この時期になると、ようやく木に生った柿を家の軒先に吊るして干すのだそうで

お世話になっているおじいちゃんのお宅でそのお手伝いをしました。

そんな何気ない瞬間に、やっぱりこの場所が愛おしいなぁ、と思うのです。

 

東京にいるときの、なにか大きくて複雑な仕組みの中で

最短距離の道を探して進むような感覚を持つのとは異なり、

空間的・時間的な “隙間” がたくさんある中で

在るものに豊かさを感じられるのが、この町の暮らしの魅力なんだろうと思います。

 

ここが日本の課題先進地域だからとか、地域活性化とか、

被災した場所だからとか、そういうことの前に、

目の前にいる広田の人たちに「ありがとう」という気持ちと

この町が好きだなという温かい気持ちが心に宿るから、

私はまたここへ戻ってくるのだと思います。

 

春のプログラムで、この町の素敵なところを

もっともっと多くの人に伝えていきたいなと思っています。

さき4枚目

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