今回はりさこと高橋 理沙の声を発信していきます。
高橋 理沙(りさ)
最近、何か1つのことに対して本気で取り組んだことってあるっけ?
私は大学生になってからよくそんなことを考えていました。
普段は授業の課題とアルバイトとサークル活動に追われ、気が付くと時間が過ぎ去ってしまっていました。
将来のことや色々なことで悩んでいた私にサークルの先輩がこのプログラムに誘ってくれました。
私は今回このプログラムに参加して、自分の気持ちや自分自身のことを本気で考えることが出来たと感じています。
私は人に自分の意見を伝えるのが苦手で、いつもその場が上手く収まるように自分の思っていることは発言しないことが多くありました。
しかし、プレミーティングでは「あなたはどう思っているの?」と自分自身の考えを求められ、自分はどうしたいのだろう…と改めて考えさせられました。
初めて会った人ばかりなのに真剣に話に耳を傾けてくれてとても嬉しかったです。
何かに向かって頑張る時、目標や目的、その理由をしっかりと持つことが大切なのだと感じました。
実は1週間のプログラムであったが、私は足の怪我が悪化してしまい2日目でこのプログラムから抜けることになってしまいました。
とても 悔しかったがメンバーと広田町の人たちに出会えて本当に良かったと思っています。
広田町の人たちのために、この町がもっと良くなるためにはどうしたら良いのだろうか…と常に考え活動しました。
誰かのために考えること、行動することの難しさや楽しさを学ぶことが出来ました。
一人では出来ないことも、同じ気持ちを持った仲間と力を合わせればどんなことでも実現出来ると感じたし、可能性を信じて諦めずに行動し続ければ結果はついてくるのだということを、このプログラムで経験出来ました。
とにかく、自分の気持ちに素直になって行動して、目の前のことに全力で取り組んでいこうと思っています。
今回経験した貴重な体験を忘れずに、心強い仲間と広田町という素敵な自分のもう1つの故郷のことを思い出してこれから頑張っていこうと思います。